今年度、研究所・研修センターでは、研究の柱である「評価」と同時に、学級経営について様々な形で情報発信しています。
そこで今回のブログでは、この動画を紹介します。
主体的・対話的で深い学びを核とした授業改善を図る上で、子どもたちに学びの見通しを持たせることが重要です。同じように、行事の指導でも同じことが言えると思います。
上のサムネにもある通り、この動画の中では「行事の前と後とでは、何かしら子どもたちが変化(成長)していることが大切だ」ということを、担任の先生と子どもたちとで共有するべきだと話しています。
単に行事での発表や取り組みが成功するかどうか、うまくやれるかどうかではなく、取り組みを通して子どもたちが自分自身の成長や学級としての成長を実感できるような担任・教師の語りで、子どもたちの行事に対する心構えがちょっとずつ変化していくと思います。
小学校では学習発表会、中学校では学校祭・文化祭が2学期にはあります。ぜひ担任として、教師として子どもたち一人ひとりに行事の取り組みを通して、どんな成長した姿を期待しているか、どんな学級になってほしいかといった思いを子どもたちに伝えてみてはどうでしょう。それが、子どもたちにとってゴールが明確化され、見通しを持ちながら自分自身そして自分達自身で考え行動するきっかけになるかもしれません。
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