令和6年5月22日(水)に教育講演会を開催しました。
講師として、岩手大学教育学部 佐藤寿仁准教授をお招きして、『子どもが主役となる授業づくりと資質・能力の育成〜意図した「指導と評価の一体化」による学校教育の充実』という講演をいただきました。35名を超える先生にご参加いただき、大変嬉しく思います。
またお忙しい中、来賓として日高教育局局長 行徳義朗様にもお越しいただきました。ありがとうございました。
OECDやPISA2022、全国学力・学習状況調査の結果などから、時代の流れを理解し、その流れを受けて、現代におけるよい授業とはどのような授業なのか、を深く考えさせられる講演会でした。また「学びの主役は子ども、それに伴走するのが教師」ということを改めて感じ、より子どもが中心となった授業づくりを目指していきたいと感じました。
教育講演会終了後、第2回所員会議を行い、今回の講演会の反省と協力員会議の打ち合わせを行いました。
講演会の反省では、所員それぞれ改めて感じた部分が多くとても勉強になった、今後の授業づくりに活かしたい、など前向きな意見が多く、今後に生きる有意義な講演会になったのではないかと感じました。
また協力員会議の打ち合わせでは、令和6年度に日高教育研究所としてどのような研究内容で活動していくか、次回の協力員会議でどのような説明をすればより研究内容を理解してもらえるか、について議論しました。
今回教育講演会に参加された先生方におかれましては、ぜひ自校の先生方に今回の研修成果を還流していただき、これからも管内全体で授業改革に取り組んでいく気運を高めていただけたら幸いです。
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