10月13日(金)に新冠町立新冠小学校で協力員の授業公開が開催されました。
授業者は、新冠町立新冠小学校の小池有紀先生です。学年は小学5年生、内容は算数「平均」でした。
「函館市、旭川市、札幌市、そして自分たちが住んでいる新冠町の中で、降雪量が一番少ないのはどこだろう?」という問題を元に、「新冠町は北海道の中では雪が少ないと言われているが、過去5年間の平均降雪量を比べ、そのことが事実かどうか調べてみよう」という課題を設定し、子どもたちがそれぞれの方法で問題解決を図る授業でした。
資料の数が多く、市の数も多いので、お隣同士ペアで協力して分担しながら計算を進めていました。計算の量も多く、年間を通しての平均の計算ということでかなり難しい計算でしたが、子どもたちは、諦めることなく集中して、各都市の積雪量の平均を出していました
「年間」と考えて ÷ 12で出す子がいたり、「積雪があった月の平均」と考えて
雪の降った月だけの平均降雪量を出す子がいたりと、それぞれ工夫しながら計算して、各都市の積雪量の違いを比べようと頑張っていました。
Comments