今回のパフォーマンス課題は、「6年生3人1組のA・Bグループに分かれて、紙飛行機大会を行います。それぞれ紙飛行機を練習で15回飛ばして、その記録を表にまとめました。
その結果から、どちらの紙飛行機が本番でよく飛びそうかを考えましょう。」でした。。
「平均値」「最頻値」「中央値」「ドットプロット」「度数分布表」「柱状グラフ」など、これまでの学習の中で新しく出てきた算数の用語について導入で確認をしています。子どもたちは、「今日は、どれを使うのだろう?」と疑問をもちながら、先生の話を集中して聞いていました。
また、ルーブリック評価を意識できるよう、黒板に観点を掲示し、先生からそれぞれの児童に、「今日は、どこを目指す?」と聞き、課題に対する意識付けを図っていました。
一人一人が課題を解く際に使った解決方法をグループ→全体へとステップを踏んで共有し、どの代表値を使うと、課題解決に繋がるのかを考えていました。
次回、ノートに整理した自分の考えや方法をもとに、A、Bどちらのグループが「より遠くまで紙飛行機を飛ばすことができるか」を考えていく授業が予定されています。
授業終了後の事後研では、「課題、まとめの提示の仕方の工夫」や「根拠をもって意見を発表できるようにする。また、根拠をもつためには、知識・技能を着実に身に付けることが大事である。」等、たくもんの意見が上がり、船越先生の授業公開により、多くの学びを得る機会に繋がりました。
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