10月6日(金)に日高中学校で、公開研修会が開催されました。
授業は1年生が出﨑蒼太先生・泉山茉子先生、2年生が篠田菜実枝先生・佐々木航汰先生、3年生が柏原秋月先生・田下雅基先生が行いました。
研究所所長「あいさつ」
【内容】
①研究発表
②公開授業
1年生「マンションの椅子」熊本地震の中で見つけたものとは?
2年生「まるごと好きです」人と上手につきあう方法は?
3年生「償い」さだまさしの歌詞を考える。
3年生 真剣な表情
2年生 熱心なグループ討議 ディベート形式です。
1年生 子どもに寄り添うこの目線が絶賛されていました。
パネルに個人の考えを書いて、交流します。
午後からは、「生徒はねらいに向かって思考し、学びを深めていたか」という視点を中心に、3本の授業についての研究協議を行いました。
助言者からは、
◎価値理解(小学校)→人間理解(中学校)→他者理解
◎多面的・多角的に考えることが大切。
◎教師がどう教えるかではなくて、子どもがどう学ぶかを大切に。
◎いろいろな立場の人の視点で考える。
◎「教え込む」ことから、「考え議論する」道徳へ。
等、道徳科における授業改善のポイントとなるご意見をいただきました。
前日の集中豪雨によりやむなく欠席した先生もいましたが、40名近い参加者が集まり、熱心な研究が行うことができたのは、これまで管内の道徳科の授業づくりをリードしてきた管内道徳教育研究会と、若い力を結集し、全学年の授業公開を実現した日高中学校教職員の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
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