11月19日(月)浦河町立浦河東部小学校で開催されました。33名の参加がありました。ありがとうございました。
・授業者:浦河町立浦河東部小学校 紫竹 陽介 教諭
小学校5年生算数科「分数とわり算」
小学校6年生算数科「比」


〈5年生〉本単元では、整数の除法の商を分数で表すこと、いわゆる商分数の表し方分数の意味や表現を多面的に捉えることができるように、本時の目標を「整数の除法の結果を分数を用いて、1つの数として表すことを理解できる。」として、児童が自らの言葉で課題設定・ロイロノート、ノートを活用して自力解決・交流・まとめ・振り返りを行う授業展開でした。
〈6年生〉本単元では、2つの数量の割合を表す場合に、どちらか一方を基準量とするのではなく、2つの数の組で表す方法として、比の意味や表し方を指導するため、比を活用できる場面を見つけたり、解決したりする活動を取り入れていくように、本時の目標を「比の性質をもとに、全体の数量から部分の数量を求めることができる。」として、学習リーダーを中心に、進行表に沿って課題設定から自力解決・交流・まとめ・振り返りをロイロノート・ノート・ロイロノート提出箱を活用する授業展開でした。

〈研究協議〉は、以下のように行われました。
・授業者より
・授業についての質問・意見
・グループ協議 ①へき地複式教育での教師のかかわり方について
②へき地複式教育での授業の進め方について

・日高教育局義務指導班指導主事 長南 彩様からは、へき地複式教育のみならず、算数科の目標からおさえ、授業展開・指導内容・教師のスタンス等、授業改善のポイントについて指導助言をいただきました。

研修講座アンケートでは、以下のような感想をいただきました。
○少人数複式における個別最適な学び、協働的な学びのお手本になるような授業でした。
○自力解決に力を入れることで、子ども同士の教え合い、学び合いの時間が増えることに気づかされました。学習リーダー中心に進めるところも参考になりました。
今回は、研修講座(へき地複式教育)兼日高へき地複式教育研究会として開催致しました。授業公開をしていただいた紫竹 陽介先生、浦河東部小学校教職員の皆様、参加された皆様に感謝致します。ありがとうございました。
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