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研修講座(保健体育教育)兼令和6年度 日高管内学校体育研究会 公開研修会が開催されました。

9月20日(金)新ひだか町立高静小学校で標記研修講座が開催されました。

・授業者: 新ひだか町立高静小学校 堂下 貴章教諭  

・公開授業:小学校2年生保健体育科 「器械運動系 マット運動」


 本単元では 回って支えてマットランドで遊ぼう!!」と設定し、今まで学習した動きの中から、自分ができる動きを選んで発表することができることを目標に、タブレットを活用して「転がる動きと支える動き」を選んで、友達に発表する。動きの組み合わせを考え主体的に練習が進められている様子が伺える授業展開でした。

 また、タブレットを活用して振り返りがなされていました。

  




 


〈研究協議〉では、

・授業者より

・授業についての質問・意見

・グループ協議

【討議の柱】 ①自分の授業改善(ICTを活用して)

 今まで、ICTをどのように活用してきたか。どのように活用していくか。チャレンジ してみたいことについてグループ協議がなされました。



・日高教育局義務指導班主査 中尾 育夫様からは、学校のICT環境によって異なるが、ICTを活用することによって、確実に学びの促進につながっていること、授業改善に繋がっていることが示されました。ICTを活用する場面を精選する必要性、保健体育教育における1年~6年の継続性について指導助言をいただきました。

 

〈体育向上に関する講座〉

 北海道教育庁日高教育局義務教育指導班 主査 中尾育夫様より「道教委及び教育局における体力向上の取組」についてお話をしていただきました。

 質問紙調査の結果をもとに日高の体力向上のポイントを教えていただき、今後の授業づくりの指針となるものを得ることができました。

 また、日高管内の体力向上改善プラン・実践概要を作成している学校の資料を紹介していただきました。




 〈実技講習 器械運動〉

 えりも町立えりも岬小学校教頭 清水 淳先生による「器械運動の仕組み」についての 実技講習が行われました。マット運動、跳び箱運動のつながり、前転、後転、倒立のメカニズムについて、実技を通して指導のポイントを学ぶことができました。

 

 本講座を通して、『児童生徒一人ひとりが課題に対して「問題意識」をもち、「自分自身で判断し、行動できる」授業づくり』ということについて深く考えることができたのではないでしょうか。自身の実践や自校の研修に環流し、授業改善につながることを願っています。

 

 今回の公開授業では、一生懸命楽しそうに取り組む児童の姿や児童と教師の関係性が学びに向かう姿として表れていました。今後の「体力向上」「指導力向上」につながることを願っています。

 授業公開をしていただいた堂下貴章先生、高静小学校教職員の皆様、参加された皆様に 感謝致します。ありがとうございました。

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