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執筆者の写真大知 上井

研修講座(国語)日高管内国語研究大会が開催されました。

更新日:18 時間前

11月13日(水)新冠町立新冠中学校で標記研修講座が開催されました。

・授業者: 新冠町立新冠中学校 川戸 ほの花教諭  

・公開授業:中学校1年生国語科 「オツベルと象」


 本時の学習内容は、白象はなぜ「寂しく笑って」ありがとうといったのかを考えることを通じて、描写をもとに読み取る方法を理解すること、でした。

 また、日高管内国語研究会では、『単元をひとまとまりとした授業づくりの在り方の研究〜教科書の構成を生かした授業を通して〜』を研究主題とし、本時では、単元を貫く言語活動として「『オツベルと象』レポートを作成する」ことを位置付け、その活動に向けて自分で問いを持ちながら読み進めたり、本単元の第1時に提示された毎時間の課題を追究したりと、主体的に読み深められるように工夫がされていました。











〈研究協議〉では、

・授業者より

・授業についての質問・意見

・グループ協議

【討議の柱】 

①単元をひとまとまりとした授業を行うことで、生徒は見通しを持って学習に取り組めていたか。

②教科書の構成の意図を理解した授業づくりを行うことで資質・能力を育むことができていたか。


様々な意見が交流され、とても活発な研究協議となりました。




 日高教育局義務指導班主査 中尾 育夫様からは、単元を貫く「私の問い」、言語活動を通して知識・技能を一体的に習得することなどについて指導助言をいただきました。また、日高管内の全国学力・学習状況調査の結果から、傾向の提示や教科書と学習指導要領を用いてどのように教材研究をしていくべきかについてご教授いただきました。


〈児童・生徒の資質・能力を育む教科書活用のあり方について〉

 えりも町立庶野小学校 池原慶志郎先生を講師として学習会を行いました。全国学力・学習状況調査の結果から行った授業改善や、教科書を読む力を高めるための方策など、実際に自校で行った実践を交えて説明してくださいました。


 本講座を通して、単元をひとまとまりとした授業、教科書の構成の”意図”を理解した授業について深めることができました。授業公開をしていただいた川戸ほの花先生、新冠町立新冠中学校の教職員の皆様、参加された皆様に感謝致します。ありがとうございました。

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