11月1日(金)日高町立日高中学校で標記研修講座が開催されました。
○第1学年道徳科 「人の力の及ばないもの」「オーロラの向こうに」
(授業者:篠田 菜実枝教諭・木下 大輝教諭)
本授業は、「身近な日高の自然を思い出すことで自然の中で感じている気持ちを想起させ、ロイロノートで自然に対する思いを視覚化し、道徳的価値に多面的・多角的に向き合う」展開でした。
ロイロノートを活用し、自然に対する気持ちを漢字一文字に表す、字の大きさを感情の強さで変化させることで、自然への気づき、感動、畏れ、敬おうとする心情を育てる授業でした。
○第3年生道徳科「よりよい社会の実現」「音楽は対話の始まり」
(授業者:佐々木 航汰教諭・梅津 拓史教諭)
本授業は、「五嶋みどりさんの生き方や考え方を通して、社会参画や社会連携についての考えを深めるため、自分たちが学校祭や町民文化祭での合唱を屋外で実施した経験から活動を比較して様々な角度から深めていく」展開でした。
音楽というツールを映像を使って考え、社会参画や社会連携について、ロイロノートを活用して全体の意見を共有できるように工夫された授業でした。
〈研究協議〉では、
○授業者より
○授業についての質問・意見
○グループ協議 「生徒はねらいに向かって思考し、自分との関わりの中で考えを深めて
いたか」について、
・良かったと思われる要因(見通す・向き合う・振り返る)
・課題となった要因や代案(見通す・向き合う・振り返る)
等グループ協議を進め、全体で交流を行いました。
日高教育局義務指導班指導主事 長南 彩様からは、道徳科の目標からおさえ、授業展開・価値理解、多面的・多角的に考えることの重要性等道徳科の授業改善のポイントについて指導助言をいただきました。
今年度の研修講座(道徳教育)兼日高管内道徳教育研究大会は、昨年に引き続き日高中学校で開催させていただきました。
授業公開をしていただいた篠田菜実枝先生・木下大輝先生、佐々木航汰先生・梅津拓史 先生、日高中学校教職員の皆様、参加された皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
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