12月14日(水)に、えりも町立えりも中学校で、研修講座(音楽教育)兼日高管内音楽教育研究大会が行われました。悪天候の中、ご参加いただきありがとうございました。
本講座は「音楽のよさを分かち合い、確かな力を育む音楽教育」の主題のもと、授業公開や研究協議が行われました。
えりも町立えりも中学校の中村光明教諭による「音色や奏法を工夫してハンドベルを演奏しよう」(1年生)の授業が行われました。
「休符の前は伸ばす」「4分音符だけ釘打ち奏法」「サビは釘打ち奏法」など、それぞれの班で奏法を工夫し、練習している姿が見られました。
その後、参観した授業をもとに研究協議が行われ、北海道教育庁日高教育局義務教育指導班主任指導主事 髙嶋優美様より、ご指導・ご助言をいただきました。
目指している音楽と奏法が合っているかをタブレット端末を活用して確認するのも有効であるとのお話がありました。端末の活用により、生徒同士で評価もでき、教師の評価にもなります。
今回の研修講座アンケートでは、次のような感想をいただきました。
・ミュージックベルの授業を始めて参観しました。自校にもあるので、参考にさせていただきたいと思いました。
・ベルを全員がもっているので、自然に対話しながら音楽を創り上げている様子が素晴らしかったです。
・楽譜を読む力や集中して音を聞く力が身につくよい授業だと思いました。
ぜひ今回学んだことや感じたことを今後の実践に活かすとともに、多くの先生方と共有してくれることを期待しています。
今後とも、日高教育研究所・教職員研修センターの活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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