10月26日に第3回の協力員会議を開催しました。
今回の協力員会議は、協力員の授業公開に向けての指導案検討がメインでした。

最初の全体会では、1月に行う研究発表大会や研究紀要に向けての手順などを説明した後、所員が行った授業実践の発表をしました。特にその中心として発表したのは、ルーブリックを児童生徒たちと共有することの効果や児童生徒の変容についてでした。

髙橋所員は、授業を撮影した動画を用いて、ルーブリックの具体や子どもたちの変化を説明しました。
板垣所員と濱西所員は、指導案を資料としてこれまでの実践を発表し、協力員のこれからの授業公開や指導案作成の参考にしてもらえるような全体会でした。

所員の発表の後、日高教育局の高島指導主事が身につけさせたい力を明確にした単元づくりの重要性を講義してくださいました。
指導と評価の一体化の観点で、単元づくりや評価計画が重要であること、研究授業後の事後研では、指導者側の観点での話し合いではなく、児童生徒の学び方や変容を中心に行うことが重要であるとお話ししてくださいました。

全体会後は、小学校部会と中学校部会に分かれて協力員が持ってきた指導案検討を行いました。各部会とも、真剣な討議を行い、協力員にとってだけでなく、所員にとっても有意義な時間となりました。
一番最初の授業公開は、様似中学校の渡邉先生の美術の授業が10月31日に行われることになっています。

今後のブログで、できる限り多くの協力員のみなさんの授業公開の様子もこのブログで紹介していきます。
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