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令和5年度研究協力校の実践について
新ひだか町立三石小学校
新ひだか町立三石小学校
<研究テーマ>
主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善
~個別最適な学びと協働的な学びを取り入れた授業づくり~
<仮説1>
課題や発問の設定を工夫するとともに、課題に対して意図的に自ら考え解決する場面を設定することにより、児童は自分の思いを持ち、表現することができるであろう。
〇成果
①児童が意欲的に知識・技能を活用する活動を取り入れたことで、主体的な学びに結びついていた。
②本時につながる既習事項は、振り返りや掲示物の他、課題の中に取り込むことで見通しをもって課題を追求できていた。
●課題
①基本的な知識・技能の定着を大前提とし、ルーブリックの言葉や形式を変えて提示するなど、より効果的なものを検討していく必要がある。
②授業者が既習事項のどの部分を活用させるかという見通しをもち、課題設定をすることが解決や理解を深める入口になる。
<仮説2>
話し合いをはじめとする表現の機会や手立ての工夫を行うことで、児童は互いの思いを交流したり考えを広げ、深めることができるであろう。
○成果
①グループ交流の位置づけが効果的であり、成果があった。
②体育での主体的に知識・技能を生かす場面を設定したことにより、思考・判断・表現を適切に指導に生かす評価をすることができた。
●課題
①体育科では、運動量の保証が課題である。話し合い・提示・指示の時間をバランスよくタイムマネジメントする手立てをしていく。また、体の動きを取り入れながらの話し合いも工夫していく。
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